北海道教育委員会の2023年の高校入試選抜状況報告書より、公立高校入試における合格平均点が２２８.６点と発表されました。

2022年の合格平均点の２８０.３点を５０点以上下回る結果となりました。

【国語】
合格者平均点は５４.２点で2022年の合格者平均点（７０.０点）より１５点以上下がりました。
記述問題の正答率が低く、非常に難しい問題でした。
文章を参考に自分自身の考えを表現できる力が必要でした。

【数学】
合格者平均点は４７.４点で2022年の合格者平均点（４７.６点）と同程度の難易度でした。
出題割合が高まる思考力の問題への対策が必要です。

【英語】
合格者平均点は５０.６点で2022年の合格者平均点（５５.２点）より５点ほど下がりました。

【社会】
合格者平均点は４１.０点で2022年の合格者平均点（５２.９点）より１５点以上下がりました。
文章と資料を読み取り、限られた時間内で必要な情報を読み取る読解力が求められました。

【理科】
合格者平均点は３５.４点で2022年の合格者平均点（５４.６点）より２０点近く下がりました。
正答率が８０％を超えた問題が１問もなく、非常に難しい内容でした。

『なんとなく覚えている』程度の知識では、解けない問題が増加傾向にあります。
「思考力・判断力・表現力」が特に重視され、「何を問われていて」「どのように答えるべきか」を理解するための「読解力」が必要です。

UPSKILLINGでは、定期テスト対策・基礎学力定着・期別講習会で今までの学習範囲の学び直しや苦手克服、入試に必要な学習支援を行っています。

また、読解力はすぐに身につくものではないので時間をかけて定着させる必要があります。

学力Aテストの結果と照らし合わせ、自分の今の位置を確認することが大切です。

無料体験授業や学習カウンセリングは011−375−7543もしくはDMやHPにて受け付けております。