2023年11月21日 コラム 生徒と一緒に音読に取り組む
小学校の宿題として定番の「音読」
小学校1年生の初めての宿題として音読を出す学校も多いですね。1年生のうちは感情豊かに読んでくれますが、学年が上がるごとに恥ずかしいからなのか早口でただ文章を読んでしまいがちです。
音読をすると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
読解力が身につく
『何を聞かれていて、何を答えるべきか』を読み取るのが読解力です。あらゆる教科で求められる力、たとえば数学(算数)の文章問題で式を立てるためには必要な力です。また視覚と聴覚を使って言葉をインプットすることで語彙力が飛躍的に向上し、語学や文学を好きになるきっかけになります。
文章をより正しく理解し、早く読めるようになる
聞く力や話す力、表現力が育つ
いいことずくめなので、お家でもぜひ積極的に音読に取り組んでほしいです。
この日のUPSKILLINGの授業ですが、小4の生徒と1ページずつ一緒に音読をしました。残念ながら教科書を忘れてきてしまったので、過去に教科書に掲載された「こくごの教科書のおはなしベスト20」から生徒が
くじらぐも(わじまのイチオシ!)
スイミー
おてがみ
を選び、1.2年生の時に習った内容だったので、「なつかしいなぁ」と言いながらそして少し照れながら音読をしてくれました。
『家事をしながら、音読の宿題になんとなく耳を傾けてしまう。でも、本当は少しの間仕事の手を止めて、聞いて褒めてあげたい。』
そう感じている忙しいお母さんに代わって、個別指導塾UPSKILLINGでは積極的に教科書の音読に取り組みます!